タンザニアで髪を切るということ
日本→中国→モンゴル→ロシア→フィンランド→エストニア→ラトビア→リトアニア→ドイツ→フランス→ドイツ→タンザニア→ルワンダ→ザンビア→ボツワナ→ザンビア→ナミビア→南アフリカ→レソト→南アフリカ→オランダ→アイスランド→ノルウェー→デンマーク→ドイツ→スイス→イタリア→スロベニア→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ
8/1(火)~4(金) モシ周辺
ジャンボ、Ryoです(`・∀・´)
キリマンジャロを無事に下山し、本当は1秒でも早くNanaと合流したいところでしたが、良いフライトがなかったために4日間モシ周辺で待つことに。
まずは腹ごしらえ。
ボリュームがすごいのでちょっと高めの5,000シリング(250円程度)ですが、普通の量を頼めば2~3,000シリング程度かな。
味はかなりおいしかったです。
ただし帰り際に写真のお姉さんから誘惑されます。高いの頼んだからか?
そして夜、腹ごしらえ。同じ宿に泊まっていた日本人の学生さん二人と。
ザンジバルピザ(値段忘れました…1,500シリングくらい?)とバーベキュー(1本1,000シリング)。
昔千葉県に滞在していたことがあるおじさんが働いていました(店長?)。
やはりおいしい。
うーん、小さな町なので食べる以外にすることがない…安くておいしいのは良いのですが。
そこで、キリクライマー(キリマンジャロ登山で利用したツアー会社)に相談してみたところ、オーナーのジャスパーが好きなだけ家に来たら良いと言ってくれました。しかもご飯付き。
ジャスパー邸はキリマンジャロの玄関口でもあるマラング村にあり、モシから1時間ほどで着きます。
実はNanaと合流後に行く予定のサファリを自社で申し込ませるためのジャスパーの思惑があったのですが、おもしろそうなので2泊させてもらうことにしました。
翌朝マラング村へ移動すると、着くなりガイドのロガットさんが村中を案内してくれました。
コーヒー農園や、
チャガ族の洞窟、
滝、
チャガ族の博物館
なんとマラング村フルコースがなんと無料で付いてきた!
やってくれるじゃないかジャスパーさん。
余談ですがマラング村をガイドしてくれた下の写真のロガットさん、過去にキリマンジャロ最速登頂記録を持っていたことがあるそうで、アピールされたので宣伝しておきます。
キリマンジャロのマラングルート登山口にあるコーヒー農園へ行けば会えます。良い人です。
さて、マラング村フルコースを終え、いよいよジャスパー邸へ。
大豪邸でした。
宿泊施設としても提供している一室を与えていただきました。
昨日までの生活からは考えられないほど快適な寝床を与えていただき、晩ご飯にバナナの煮物をご馳走になり一日目終了です。
さて、マラング村も小さい村なので、一日でやることがなくなりました。
そこで、アフリカでやってみたかったことを実行することに。
坊主頭(or編み込み)しかいないアフリカで、お任せで髪を切ったらどうなるか。もちろん坊主以外で。
「タンザニアで一番かっこいい髪型で。ただし、坊主以外な!」
「オーケーオーケー、任せておけ。」
みたいな会話を5回ほど繰り返してます。
おもむろにバリカンを取り出してきた店員さんに対して不信感満載の目。
ここらへんでもう一度坊主以外!と念を押しました。
そして…
ですよねー!!
潔く受け入れます、大満足です。
そもそも店内にハサミなかったもんね。
こうして2日間に渡るマラング村滞在にすっかり満足した僕はジャスパーの思惑通りキリクライマーでサファリを申し込むことにしました。
次回はNanaと合流後、念願のサファリです。
日本からNanaの友達も来てくれます。
果たしてどんな動物たちに出会えるのか。
そして、この髪型は受け入れてもらえるのか。
明日が待ち遠しい!