Journey Out of the Box

RyoとNanaの世界一周帳

天空の王国レソトとは…?

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9/6(水)~8(金) レソト

 

ハロー!Nanaです。

今回は前回南アフリカを横断編を書いた時にお伝えできなかったレソト!!

Ryoがアフリカで最も行きたかった国の一つです。

 

みなさん、レソトと聞いてもピンとこないですよね〜
私も全然知りませんでした!
南アフリカに囲まれた小さな国があるなんて!
レソトは標高が1400メートル以上もあるようで天空の王国と言われるそう。

天空の王国!!?
ぜひ行ってみたい!


と、あまりきちんと調べもしないままレンタカーで突入することに決めました(笑)

ブルームフォンテーンという街で、一緒にアフリカ最南端のアグラス岬まで行ったタケルさんとタクヤさんを拾って4人で向かいます。
みんなに再会!嬉しい(o^^o)

 

国境はマセルブリッジと呼ばれるところです。
自分たちが運転する車で国境を越えたことはないのでドキドキ…
どこに車とめればいいのかな、あそこが入国審査かな…と思いながら入りましたが、わかりやすくてすんなり終わってしまいました。おぉ〜意外と簡単だった!!

 

国境からすぐの首都マセルに向かいます。
もう日が暮れていたので街の様子はそこまで見えませんが、なんか…
アフリカに戻ってきた〜!!!
と思わざる得ない街並み。
さらに交通渋滞がひどい。運転のマナーもさらに悪い。排気ガスがすごい。

あれ?天空の王国…?
と思いながらもこの日は宿に。


レソトは調べても宿の情報が極端に少なく、やっと見つけた2軒中の1軒に突撃。
門番の男の子が案内してくれました。

ちなみに宿は水は濁ってました(笑)
そしてシャワーもラッキーじゃない限りほぼ水でした(笑)
室内にアリが大量にいたけど、虫除けスプレーでさようなら。
トイレにはたくさんの蛾。

 

男子は平気そうですが、私にとってはなかなかタフな世界に戻ってきました(笑)

2日目は秘境のマレツニャーネの滝を目指します。
2時間半くらいで着くよ〜と宿の人に言われたのに、4時間くらいかかりました。
途中から結構なオフロード!

マセルの街から出ると、それはもうすごい田舎というか何もない。

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木にピンクのお花が咲いていて、それがそこら中にたくさんある。
見覚えのあるお花…そう、たぶん梅の花です。

 

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レソトの伝統的なお家とそのお庭に咲く梅の花はまさに「日本むかし話」!!

ほぼ全てのお家がこんな感じです。

 

この民族は毛布を巻くことで有名です。
標高が高いため日差しから肌を守るためのようです。
さらに目出し帽を被っていると、なんか…怪しい…(ごめんなさい)

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けど本当はとってもチャーミングでこんな格好でも手を振ってくれるのです!

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ちなみにどのくらいの確率で挨拶をしてくれるのかと実験をしたのですが、30人前後とすれ違って2人以外は手を上げてくれたり、手を振ってくれたりしました。

どんなーーーに遠くても手を振ってくれるのです。
彼らの視力もまた恐るべし…です。

 

少し脱線しましたが、そんなこんなでやっと着いたマレツニャーネの滝。
駐車場も無ければ案内もない、人もいない。
どこから見るのが正解なのかわかりませんが、こんな感じです。

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すごい落差をただただ落ちていく水。

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誰一人いないというところがたまりませんね。


ここにきて、やっと天空の王国だと感じることができました。

十分に見たところでマセルに帰ります。

 

帰りはまた渋滞にはまったのですが、短い距離でなんと3件もの交通事故に遭遇。
交通事故といっても軽くぶつけている程度ですが。

それでもそれらの車は道を塞いでいます。
もう道路はカオスという言葉以外思いつかないほど凄い状態です。
逆走、縁石に乗り上げる、けたたましいクラクション、前の車に数センチ(いやもはや数ミリ?)のところまで詰める、という現象が各所で起こっています。


Ryo 、よく運転しました!素晴らしい!

 

次の日は一番行きたかったドラゲンズバーグ山脈を通りながらレソトを出て、南アフリカに戻ります。

マセルはレソトの西の端、ドラゲンズバーグの国境は東の端なので、かなりの距離をドライブします。

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しかもまっすぐ通っている道はないので、遠回りなのです。


天空の王国の風景といかにもアフリカ!な街を通りながら夕方にはレソトの出国審査をするところまで到着!

 

…と女性の職員さんに「あなたたちは通れないわ!」と何度も言われます。

 

え?!!なんで…??

 

なんと4WDしかこの先は通ってはいけない決まりになっているそうなのです!

本当だ、書いてある!

 

知らなかったー((((;゚Д゚)))))))

 

「どうすればいいの?」と聞くと、今きた6時間くらいの道を戻らなければいけないそう。


えー!どうしよう!!!

 

私たち「どうしてもだめ?」

職員さん「ドライバーは誰なの?本当に運転する自信はあるの?」

 

Ryoに迫ってくる。なかなか迫力があって、無駄に心配になってくる(笑)

 

いや、でも行くしかない!!と、とりあえず途中まで行って様子を見ようとした私たち。

しかし一度下り始めたら、到底元の場所には戻れないようなでこぼこ道でした。

 

先に進むしかない!!

 

最初は緩やかなのですが、途中からでこぼこ道で大きい石が行く手を阻み、さらに山道でかなり高い崖になってる坂を下りて行きます。

ゆっくりゆっくり進みます。
たまに降りて石や岩をどかします。

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絶景なんですが、私は気が気ではありませんでした。

とっても楽しみにしていたのに、こんなに怖い場所だったなんて…!!

残念ながら必死だったので写真も少なめです。。

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ハイエナのような陰も見えました。

小川も何回か突破しました。

落石注意の看板と実際に落ちて来たであろう大きな石にヒヤヒヤしました。

灯りひとつない山道に泣く寸前でした。

 

が、ついに遠くに光が。

そうです、南アフリカの入国場所です。

 

やっと!やっと降りてきたんだ!!!

 

と心からホッとしました。

 

まぁビビってるのは私だけで、男子3人は余裕そうでしたけどね。むしろみんな楽しんでいました。

 

そんなこんなで、南アフリカに戻った私たちなのでした。

 

よかったよかった…

 

車でレソトを横断しようという方はなかなかいないでしょうが、くれぐれも4WDで。

そして運転のスキルが上がることは間違いないと思います。