謎多きアルバニア3
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2017.11.3(金)~5(日) ジロカストラ、ベラト
どうも、Ryoです(`・∀・´)
今更ですが、アルバニアはギリシャの北側に位置し、ヨーロッパ最貧国と言われる国です。なので物価はヨーロッパとは思えないほど安いです。
あまり良い印象を持たない方も多いのですが、いざ行ってみると人は穏やかで、全体的にのんびりしています。
ティラナを出た僕らは、そんなアルバニアの中でも特にのんびりしたジロカストラとベラトへ。
のんびりしすぎて昼からおっちゃんたちがカフェに集まってみんなでコーヒーを飲んでます。聞いたところによると、どうやら失業者が多く仕事がないので100円前後の一杯で1日を過ごすそうです。
さて、ジロカストラはオスマン帝国時代の街並みが博物館都市として世界遺産になっていて、石の街が良い雰囲気を出しています。
当時の家をガイドさんの案内付きで見学することもできます。
そんなジロカストラで有名なのはお城です。
ヨーロッパの歴史地区にはだいたいお城が出てきます。日本もそうか。
個人的にはがっつりと観光地化されきれていない感じがすごい好きでした。景色もすごく良いです。
ただしこのお城、結構急な坂を登った先にあるので気をつけてください。タクシー移動をしない方は宿を取る場所を少し考えた方が良いかも。
旧市街を日帰りで回る予定だった僕らは麓に宿を取りましたが、荷物を持ってこの坂を登らずに済んだので正解でした。
続いてベラトへ。こちらもジロカストラの拡大登録という形で世界遺産になっています。
ベラトは千の窓を持つ街と呼ばれています。その所以がこちら。
美しい街並みですが、ここから銃口を向けられることを想像するとギョッとします。そうです、この窓の下に見える小さな四角い穴は銃眼です。
そして奥に見えるのが、安定のお城です。
お城と言っても残ってるのはほぼ城壁のみで、その中は街になっています。
上から千の窓の街(の対岸)を見下ろすこともできますし、
やはりベラト城も景色は良いです。
そういえばここら辺は、遠足中の子供達と仲良くなったり、バーで地元の人に混じってサッカー観戦したり、人々もフレンドリーだった気がします。同じ宿の人たちとも仲良くなり、本当に良い思い出ばかりです。
行く前は少し不安もありましたが、行かなきゃ分からない良さってのはあるのだと思います。
アルバニア、行って良かったです。