シベリア鉄道前半
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6/27(火)~7/1(土) シベリア鉄道
Goodbye, Mongolia! Hello, Russia!
センベノール!
ズトラーストヴィチェ!
Nanaです♪
今日はシベリア鉄道での大移動前半について書きたいと思います。
第一弾は北京〜ウランバートルを鉄道で移動しましたが、今回はさらに大移動です。
ウランバートル〜モスクワのシベリア鉄道はなんと4泊5日。シャワーがない不安はあるけど、ロシア横断はとっても楽しみです♪
列車の中やお部屋はこんな感じです。
それからトイレも用を足してペダルを踏むと線路にそのまま流される仕組みです。
流す時に線路が見えます。
女子にとっては問題のトイレ事情ですが、モンゴルの草原トイレよりは数倍マシです(笑)
シベリア鉄道には食堂車が付いていますが、結構なお値段がします。
ちなみにモンゴルからロシアに入るときは食堂車もロシアに変わるんです。
私たちは節約のためにカップラーメンやパンをたくさん買い込んで乗り込みました。
4人1部屋ですが、今回は私たち2人とドイツ人のマルコスさんの3人。
翌日に着くイルクーツクまで乗るようです。
旅好きかつ陽気な方で、かなり豪快です。
気になったのは飲み物はコーラのみ(笑)
ドイツやその周辺の国のオススメの場所をたくさん教えてくれました。
おかげでヨーロッパの日程も少しずつ固まりつつあります。
22時くらいにモンゴル最後の駅、スフバートルで出国審査。
迷彩の服を着たお兄さんに荷物の中や座席の下などくまなくチェックされます。
そしておよそ2時間後キャフタというロシア初めての駅で入国審査。
ここでも2回も色々荷物チェックをされます。ロシアはビザも必要だし、ちょっと怒ってるように見える人もいるし、ドキドキ。
かなり時間がかかるのでだんだんと睡魔が襲ってきます。と言うかほとんど寝ています。
定かではありませんが1時間くらい電車が停車してて物々しい雰囲気。
やっと終わってさて寝よう!!やっと寝れる!!幸せ!!と布団に入った瞬間…
「奢るからビール一杯だけ飲みに行こうよ!」とマルコスさん(笑)
流石です(笑)
なんとか起き上がって3人で食堂車に向かいました。
ビールはもちろんロング缶。ロシアのバルチカビールです。
…ドイツ人は飲み終わるのが早い。そして次にウォッカを頼み始めます。
モンゴルウォッカもそうでしたが、ロシアでももちろんショットです(笑)
食堂車のロシア人男性も陽気な方でみんなで一緒にお喋りしながら飲みました♪
途中ロシアの民謡?もたくさん歌ってくれて、私も歌ってと言われたので何曲か日本の曲を大声で歌ってみました♪
結局ウォッカは1杯では終わらずでしたが…(笑)
そんなこんなで鉄道での1日が終わります。
まだまだ長いシベリア鉄道の旅です。
どんな景色と出会いが待っているかな♪